ET-king 『北新地』、『LOCO OSAKA』MV制作!
こんにちは!CROCO広報担当のアミです。
気がつけば2016年もいつのまにか5月…?GW…?
前の更新、「あけましておめでとうございます」ですね(白目)
時の流れるの早すぎる~~時をかけてぇ~~~~~~
更新が滞ってしまい申し訳ございません><
CROCOペースではございますが、更新頑張っていきたいと思います…!
よろしくお願い致します。
今回は、アイドル教室に引き続きMV制作についての記事です!
なんとCROCO、ET-king の『北新地』と『LOCO OSAKA』という曲のMVを制作致しました!
「お前とおったらおもろいねん~」で有名な『愛しい人』という曲は誰もが一度は聞いたことのある曲だと思います。
結成15周年の2014年4月に「充電期間」として活動休止したET-king。
メンバーは、活動休止期間中に再び自分たちを育ててくれた地元大阪に恩返しをするために、 それぞれの活動を行いながら活動再開へ向けて進んできました。
1年2ヶ月の充電期間を経て、『新生ET-KING』として大阪から再始動を果たし、始動後ゼロから作りあげた 全15曲が収録されており、メンバー TENNさん の想いを汲み「HIPHOP」にこだわり抜いたアルバムです。
このニ ューアルバムには『地元 大阪から!』を感じることのできる楽曲も多数含まれています。
『北新地』と『LOCO OSAKA』は、ニューアルバム「Ideologie」に収録されている曲です。
再始動してから初めて制作する、大事な想いが込められたMVを創り上げる事ができ、本当に嬉しく思います。
『北新地』では、プロのダンサーと共にダンスの振り付けをゼロから考えました!
MVを観ているファンが一緒に踊って楽しめるような一体感のある曲にしたいという想いがありました。
皆でダンスの練習
終始笑顔での撮影でした~!
北新地のクラブを貸しきり、実際に北新地で働かれている方にも出演して頂いた大掛かりな撮影でした。
華やかなシーンしかないですね。憧れしかない…。
社長、北新地に連れてってー!
こちらは『LOCO OSAKA』の撮影風景です!
この撮影もたのしそう!
まさに大阪のガイドソング!どこの場所も行きたくなっちゃいます。
絶対こんなかっこよく歩けないけど。
個人的にはオープニングがめちゃくちゃかっこいいと思っています!
2曲とも、1度聞くと頭から離れません。とっても大阪への愛が溢れていますね。
どちらもYoutubeで公開されています!是非ご覧下さい!
そして、4月30日、大阪城音楽堂で昨年7月の活動再開後初となる単独無料ライブが開催されました!
CROCOは、ライブのオープニング映像を制作しました。
活動休止中はメンバー・TENNさんの突然の死があり、それを受け止められない時期もあったがメンバー6人に寄せられたたくさんの応援を受け「一歩一歩少しずつ前へと進んで」来ることができたといいます。
そして、3年がかりでメンバー全員で作り上げたスタジオと、新たな仲間と共に立ち上げたプロダクションで活動を再開。
6人での再出発、2年ぶりの本格ライブは地元・大阪で過去最多の24曲、3時間近くに及ぶ渾身のステージとなりました。
めちゃくちゃいい天気でした。
3000人の観客!
涙ぐむファンも。
ライブでは、制作したMVが大きなスクリーンで流されました!
『北新地』が流れると、観客は皆踊りだし会場は大盛り上がりでした。
私たちの想いが実現し、感無量でした。
◎ミュージックビデオ制作って
人によってそれぞれだとは思いますが、様々な映像制作の仕事の中で
1番大変な仕事なのではないかなぁと私は思います。
華やかなイメージがある一方、短期間でのカツカツな撮影や、時にはコストの面でも考えさせられることもあります。
客観的に見て、MV制作を取り巻く環境は厳しいと思います。
そんな中で、「MV制作」の仕事の魅力は一体何なのだろうなーと考えてみたんですけど
MVの制作というのは、ほかの映像制作に比べて表現上の制約が少ないのかな、と思いました。
自由なことや実験的なことを商業ベースでしやすいという魅力があると思います。
だから時間とかお金とか、自分の知識とか、そういうところさえ条件が合えば、本当にやりたいことができる。その自由度の高さが面白さだと思いました。作りたいと思ったことや、やりたいと思った己の欲求に対して、直にアプローチが出来る仕事なんだなーと。
『北新地』の制作チームは、この曲を始めて聞いた時に、インド映画のダンスシーンがイメージとして浮かんだと言っていました。
インド映画の定番・ボリウッドダンスのように、ライブでファンが皆で踊って盛り上がって欲しい、という想いからスタートし、実現させ、体感することができました。
もちろん、作り手の自己満足な自主制作映像にはならないように気をつけなければなりません。
MVは映画などとは違い、監督というよりもアーティストの作品であり、アーティストの描くイメージを監督が形にしていくものなんですね。
アーティストとの距離が近かったりするので、「仕事をしている」というよりも、「一緒に作り上げていく」という意識が生まれ、「チーム」として動いていける、ということもMV制作の魅力だと思います。
いい写真じゃ~